輪と和が創る広域自立都市さがみはら
「志」
宣言書
2005年度 社団法人 相模原青年会議所
志 宣 言
まず、「汗」をかこう!
私たちの「汗」から出た「知恵」を逢わせ、未来理想図を描こう!
未来理想図に「志」の入った私たちのDNAを投げ込もう!
広がる波紋は風に乗り、 他の波紋と重なりながら大きなうねりになる!
うねりは、大きな咆哮を生み、やがて社会に波を起こす!
相模原青年会議所が、GOODなさがみはらを実現します!!
● 「志」宣言 はじめに
(社)相模原青年会議所のメンバーは、市域で活動する20〜40歳の青年経済人です。それは、この相模原を今、そして次代に担うことを意味しています。
私たちは、創立40周年を迎え、今年度「地域のために 人のために 未来のためにWe
do next challenge」をスローガンに活動しました。40年間まちづくりの歴史を創ってきたのは諸先輩方の創始の精神です。その「志」を継承しつつ、現在の相模原市の問題点を打破するビジョンとして、これからのまちづくりはどういった手法によるべきか、また、未来を創造するLOMメンバーはどのような心構えでまちづくり活動を行うべきか、「志宣言」として策定いたしました。
これまでのまちづくりは、戦後の復興時代に中央集権型社会の形成そして、地域では行政主導型でのまちづくりが行われ、それをサポートする形で青年会議所は存在してきました。相模原青年会議所の「まちづくり」は、市民祭りの立ち上げやさがみはらのへそとなるべく各種イベントを開催したり、「広域自立都市」を目指して各種政策提言書を取りまとめ、発表するといったまちづくり事業やフォーラム等を開催してきました。
そして2001年度に「2000年度LOM運動指針」にて、今後10年程度はまちづくりネットワークの構築に主眼を置くという形にシフトして現在に到ります。それでは、これからのまちづくりはいかに進めるべきかを検証していきましょう。
さがみはらが抱える問題点そして理想像
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まちづくり活動では、常にPDCAを行う
相模原市が抱える問題点は数多く有ります。まず目前に津久井地域との合併問題そして米軍基地問題や放置自転車問題、少子高齢化問題や、地方分権・地域主権問題、教育問題、財政問題、ニートなどの不就労者問題など抱えきれないほどです。これらは、市内だけの問題では収まりきれない、日本が抱える問題点としてどれも無視できない問題です。成熟しつつあるこの社会において、小手先だけのまちづくり活動では、もう通用することが出来なくなってきています。
私たちは2000年度LOM運動指針の中で、市民団体とのネットワークの構築を提唱しています。それは、ある程度達成されてきましたが、ネットワークを構築することに大半のエネルギーを裂いてしまって、青年会議所の本来の目的である、「まちづくり」が疎かになってはなりません。
私たちは理想の相模原市の都市像を掲げ、その理想実現の為に他の市民団体の力を駆りながら、実現する団体であるべきです。その本質に立ち戻って事業を評価した時、その効果や評価は、なかなか目に見えないものです。そこで自らがPlan(計画)Do(実行)Check(検証)Act(改善行動)を行える団体でなくてはなりません。私たち相模原青年会議所は自分たちの自己満足の行動から脱却する時が来ています。本当にその行動が、相模原市民にとってプラスに作用することなのかを常に検証し、もう一歩踏み込んだまちづくり活動を行います。
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今までのまちづくり
相模原市が津久井地域と合併し、その市歴の中で大きく舵をとるいまこそ、相模原青年会議所は明確な「志」を持って、行政の動きをチェックしたり、リンクしながら、同時に市民の動きにもチェックとリンクを行い、私たちの「志」を実現していかなければなりません。
市民団体との連携の中で、市民がどのようなことを望み、どんな相模原市を望んでいるのかを肌で感じる必要があります。私たちの住むこのさがみはらには、前述した以外にも多くの課題や問題点がありますが、それら全てを私たちが網羅する事は、一種のボランティア団体である以上難しいことです。しかし、ある程度の的を絞った活動が、力を集中することが出来、効果を挙げると考えます。その為には、どの部分から手を付けていけばいいのでしょうか?
まちづくりの手法には、3つの手法があります。
1、 市民の意識を改革していく方法
2、 法律を変えてしまう方法
3、 自分たちで現実に形にして世に送り出すという方法
では、どのようにこれらの手法を実践していくかを考えて見ましょう。
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第1のまちづくり手法
今までの相模原青年会議所のまちづくり事業活動は、イベント的な事業やフォーラムなどを通して第1の「市民の意識を改革していく」方法でまちづくりを実現してきました。それらは、一定の効果を上げましたが、私たちの住むこの社会が、社会的熟成期を迎えた現在は、それだけでは石を投げてその波紋に期待するだけで、受身のまちづくりであると言わざるを得ません。少なくとも、それを大きな波紋にするには継続的に石を投げ入れるか、もっと大きな石を投げ入れる必要が
あります。そこで、私たちは継続的な第1の手法も残しつつ、他の2つの手法も摂り入れてゆく事をしなければなりません。
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第2の手法で政治に関わる
相模原青年会議所の先輩から「本当の意味でまちを創るなら、行政にものが言える、議員になるしかない」とお話しを頂いたことがあります。この手法は、2つ目の「法律を変えてしまう」方法に一番近いと思います。しかし、それぞれメンバーが生業を持つ中で、あまり現実的ではないかも知れません。では、ほかに「法律を変えてしまう方法」は無いでしょうか?
目に見えるまちづくりの実務をこなしているのは、相模原市長を初めとする市議団、そして行政です。その行政の舵を取るのは誰でしょう。私たちは選挙権を与えられて、自分たちの夢を実現してくれる市長や市会議員を選出します。
神奈川県知事選挙を初めとして、マニュフェスト型選挙がこれからの主流になりつつありますが、いまだに地方政治の議会はまだまだ地縁・血縁での投票が多いといわざるを得ません。本来、政策重視で選ばれるべき被選挙人は、4年ごとの選挙の為に政策実現よりも次の選挙で当選することに力を注がざるを得ません。
これからの相模原市民は自分たちの本当の夢をそして未来を託せる人材を市議会へ送り込まなくてはなりません。そこで、私たちは公開討論会などを企画、もしくは市内のそういった活動をサポートすることも必要です。なにより、市民が自分たちの意思で、自分たちの夢の実現が出来る政治家を選べるように行動しなくてはなりません。市民が政策重視で選挙人を選挙する事は、第1の「市民の意識を改革して行く」ことにもつながり、被選挙人も本来の職務である、政策の実現に力を注げるようになります。なぜなら、政策の実現力が直接、次の選挙の選挙活動にも繋がるからです。
相模原青年会議所は、積極的に政治に参加することで、行政に対しても積極的に発言することが求められます。その為には、当然私たちは行政のことを良く知る必要がありますし、なにより政治について詳しく学ばなくてはなりません。
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第3の手法として、構造改革特区の活用
地方の行政は、中央省庁からの中央集権の画一的なまちづくりが行われてきた時代に終わりを告げ、その地域がそれぞれの個性を発揮して、独自にまちづくりを行うことが出来ます。中央集権から地方分権への政策が実行に移されてきました。今年度、相模原青年会議所は霞ヶ関から経済産業省の担当者をお呼びして、「構造改革特区」を学びました。それはまちづくりを行っていく上で、弊害となる法律や規制をその地域に限って、縮小もしくは撤廃する制度です。
今まで国が行ってきた画一的なまちづくりから、地方行政そして市民にまで範囲を広げて、個性を生かしたまちづくりに、参画しやすいようにする制度です。構造改革特区という制度は、誰でも提案することが出来ます。市民から行政に対して提案することも出来ますし、私たち青年会議所が提案することも出来ます。
この制度は制度自体が、今までのトップダウンの構造を改革するものです。私たちが行うまちづくりが何らかの規制のために足踏みしてしまうのであれば、構造改革特区の制度を活用することで、問題点を打破することも検討できます。
現在も日本各地で、様々な特区のプランが提案されています。構造改革特区制度は、さがみはらのまちづくりの幅を確実に広げます。
青年会議所のDNAを育てる
● 自分たちでやる
では、第3の「自分たちで現実に形にして世に送り出すという方法」はどうでしょう。私達はどこかに、自分たちが努力しても「変わらない」と思う気持ちを持って無かったでしょうか?もしくは、今ある現状に満足してはいないでしょうか?自分たちから率先して、このまちの問題点を探し出すことをしていたでしょうか?そしてそれらのことは、私達から青年としての本気の「英知」と本気の「勇気」と本気の「情熱」が欠如してしまっていたのかもしれません。
自分たちの心のどこかで、誰かがやってくれるという受動的な意識の元で行動していたのでは、相模原は変っていきません。誰もやってくれない、誰も考え付かないのなら、まず私たちが行動力を持って実現します。(社)相模原青年会議所は失敗を恐れずにチャレンジの出来る団体です。
「構造改革特区」の勉強に際して、私たちと同世代ですが、立場の違う中央省庁のキャリア官僚鈴木英敬氏をお呼びしました。彼は「構造改革特区の営業マン」を自称するだけでなく、「共汗力(きょうかんりょく)」を合言葉に、公務員の意識改革に努めておられます。ここ数年で、市民の意識は大きく変わりました。
形式的な市民参加ではなく、自然と湧き上がるような市民の参加がみられます。しかし、なにより実際の行政の運営役である公務員が市民と共に汗をかくことが、どれほどこの国を変えるものかを彼は知っているのです。
私たちは、意識の変化が見られる、行政や他の市民団体に頼るのではなく、まず自分で動き、学び、考えることが先決です。その行動が、市民や市民団体の共感を呼ぶことが出来れば、誰よりも自分達の力で本当の地域の未来を考えることが出来る団体になります。まず汗を流すことで、「もっとこうしたら?」と改善点を導き出し、それが知恵を出し合うことにも繋がります。「夢」を語り合うだけに留まらない、実現するための実現力を身につけるために汗をかき、学び、知恵を出します。
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汗や知恵の副産物
各種研修事業を通して、汗をかき知恵を出して培った経験や知識は、私たち(社)相模原青年会議所のメンバー一人ひとりを地域のキーマンに育て上げます。そして、(社)相模原青年会議所を卒業してゆく時、そのメンバー一人ひとりがJCでの経験を生かして、それぞれ地域に根を張った活動をして行くことでしょう。
それがさらに、新たなネットワークを生み出します。現に、今年度40周年事業で多くの先輩方にお会いしましたが、どの方もそれぞれのフィールドで活躍をしている方々ばかりでした。
例えば、2005年度井口学理事長は、相模原・津久井地域合併協議会へ、相模原青年会議所の理事長として、市民の代表の一人として出向いたしました。その協議会には、同じく市民を代表して、第38代理事長矢越孝裕先輩も相模原・津久井地域合併協議会まちづくりの将来ビジョン検討委員会委員長として、協議会メンバーに加わっておりました。こうした青年会議所のDNAを持った卒業生が、相模原の各地でまちづくり活動に加わることは、現役メンバーとのネットワークを高め、相模原青年会議所のブランド力を向上させます。このブランド力の向上こそ、青年会議所の実行力を高め、その行動や、発言に重みを増すことが出来るのです。青年会議所のDNAを絶やしてはいけません。積極的にOBとネットワークを持続します。
同じDNAを持ち、ネットワークを骨太にする
● JCはネットワークの塊
私たちの住む相模原市は、南北に川を挟んでそれぞれ町田市や城山町、愛川町、厚木市、座間市、大和市などと隣り合っています。私たちが生活を営む上で、行政の引いた市域境界線が、あまり意味を持たなくなりつつあります。それぞれの地域の市民の生活は錯綜し合い、市民はお互いの市域で買い物をしたり、仕事をしたり、休日を過ごしたりしています。この先さらに広域化を推進する道州制論が現実化することで、市民の生活する行政境はぼやけながらも、逆に相模原という地域のブランド力が今後のまちづくりを左右すると考えます。
私たちは、神奈川県下21LOMが集まる、(社)日本青年会所神奈川ブロック協議会や(社)津久井青年会議所も含めた、(社)町田青年会議所、多摩青年会議所の3+1LOM合同事業を通して、近隣の他LOMとも親交を深めて来ました。同じJCメンバーといってもそれぞれのLOMに歴史や事情そして大切な「夢」「ビジョン」があり、運営の仕方や目標実現の仕方に千差万別があります。しかし、それぞれのLOMの手法こそ違っても、目指す「明るい豊かな社会の実現」を目指す「志」は同じです。それぞれのLOMメンバーは、各地域の特色を生かした形で市民団体を巻き込んでいかなくてはならないという共通の理念を持っていました。JCがネットワークの流れを創り出し、そして他の団体とも連携を図ることで、次の時代への市民や行政を巻き込んだ大きな流れを創り出すことが、これからのまちづくりにとって大切な手法となります。
今後の青年会議所活動は、市域にこだわることなく、お互いのメンバーが気軽にそれぞれのまちの良い部分や問題点を共有し合い、そしてそれぞれの良い部分を延ばしてゆくことが必要です。その為に、近隣LOMとも同じ価値観を共有し合い、それぞれの地域特性をより生かしたかたちで、協働してまちづくりを行います。
特に、相模原市は平成18年3月に津久井地域の津久井町・相模湖町、そして遅れて平成19年には藤野町との合併を控えています。今回の平成の大合併で神奈川県唯一の行政合併、そして神奈川県内でも三番目の市域を有し、商業都市、工業都市、ベットタウン、水源地域と変化に富んだこの市域を、魅力溢れる町にする為に、(社)津久井青年会議所と交流を密にし、広域自立都市を目指して協働する必要があります。ここで、それぞれの青年会議所活動をきちんとリンクした活動にしていく事を怠ると、市民はその複雑な構造に、青年会議所への不信任感を募らすことになります。津久井地域が合併し、広域自立都市へ第一歩を踏み出したいま、津久井成年会議所は我々の一番心強い同士です。私たちは津久井地域の問題点も津久井青年会議所と共有し、共に行動し、共に汗をかき、共に知恵を出します。
他LOMや諸先輩方OBや、市民団体、行政団体との連携や情報交換が、さがみはらのまちづくりを骨太にします。
さがみはらに大きな波を起こす
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おわりに
日本は、戦後60年を経て、大きな転機に立っています。自民党が圧倒的多数で与党として君臨し、郵政民営化が一層加速し、憲法改正論や歴史教科書の見直し論が声高に叫ばれ、尖閣諸島や北方領土、竹島問題、靖国神社の参拝問題などの近隣諸国との外交問題、アメリカとの同盟問題、道州制論
や少子高齢化問題、ニートの問題、社会保障問など、数え上げればきりが無いほどの問題を抱えています。これは、戦後60年間がむしゃらに走ってきた日本が、先送りにしていた問題が一気に噴出したと言わざるを得ません。高度成長期に犠牲にしてきた数々の問題点が、がん細胞のように無言で増殖し、社会的成熟期に入って一気に悪化し表面化してきたのです。
波は、どこからやってくるのでしょうか?岸から遠く、沖合いで風が吹き、さざなみが起こり、そのさざなみが徐々に他の風にも後押しされ、やがてうねりになり、岸が近くなると、地面に押し上げられて波になります。
メンバー一人ひとりが理想像を持って、議論し、それを「志」に変えて、各地で同じDNAを持った核(コア)となり、光り輝きます。私たちの核が起こした波紋は、市民団体や、行政団体、各地青年会議所などの風を受けて、うねりになります。
やがてうねりは社会のニーズに押し上げられて、大きな波になります。私たち青年会議所は、地域のまちづくりを通して、日本の将来の理想像を思い描いています。と、同時に日本の将来を憂い、日本をもっと良くしていくことがこれからの青年会議所には求められます。「相模原から日本を変える」というと大げさかもしれませんが、全ての事象は、因果応報です。自分のその汗がやがて自分の糧になり、その「志」が私たちをきっと明るい豊かな社会の実現に導くことを固く信じます。
2005年度 (社)相模原青年会議所 まちづくり行動スケジュール
1月 新年総会において、OB会を開催
・ 40周年を迎えて、創始の精神を学ぶべくOB交流会を開催した
1月 (社)清水青年会議所 訪問
・ LOM統合について取材調査を行った
1月 (社)狭山青年会議所 訪問
・ LOM統合について取材調査を行った
1月 スマトラ沖地震義捐金募金活動開催
・ 相模原防災ボランティアと合同で募金活動を行った
1月〜3月 (社)津久井青年会議所と合同で委員会開催
・ 例会の準備と、お互いのLOMの問題点や展望を意見交換した
2月 40周年記念式典
・ OBや他LOMの来賓、各種市民団体と交流した
2月〜3月 相模原・津久井・相模湖法定合併協議会へ参加
・ 相模原JCより理事長 井口学、津久井JCからも理事長高橋幸一君が出席した
3月 ロータリークラブ合同例会
・市内のロータリークラブと合同で例会を開催した
3月 (社)津久井青年会議所合同例会
・ LOM統合についてテーブルディスカッションにより、意見交換を行った
4月 市民桜祭りでギネスチャレンジ例会
・ 市民と一体になって、人間空気椅子を企画・実施した
5月 大人たちのKeep On Passion!公開講師例会開催
・ スポーツライターの青島健太氏をお呼びして、公開例会を開催した
6月〜12月 「夢」創造会議開催
・ 津久井JCと正副理事長で今後の相模原について協議を行った
7月 タイムカプセル開封
・ 1995年度事業のタイムカプセルを開封し、当時のメンバーOBと交流した
7月 3+1LOM合同事業開催
・ 町田JC、多摩JC、津久井JCと交流のキャンプを津久井の地で行った
7月 夜回り先生 市民例会開催
・ 市民からも参加者を募り、水谷修氏をお呼びして公開講師例会を開催した
9月 エコペット祭り例会開催
・ ペットボトルの再生と市民団体との交流のお祭りを企画実施した
9月 構造改革特区勉強会開催
・ 中央省庁から鈴木英敬氏をお呼びして、勉強会を開催した
9月〜11月 献血促進事業開催
・ 献血の促進事業及び、その勉強会を企画実施した
10月 構造改革特区例会開催
・ 中央省庁から能村幸輝氏をお呼びして、講師例会を実施した
10月 地域の先生事業開催
・ 地域の先生として、LOMメンバーが地元高校や中学校で出前講座を開催した
11月 家族デ・カスロン例会開催
・ スポーツを通して市民団体や高校生と交流した
12月 OB交流会を開催
・ OBと交流会を開催した
◆ 編集後記 ◆
私たち広域まちづくり実現委員会は、一年間のまちづくり活動を通して、3月例会では、(社)津久井青年会議所のメンバーや取材先の(社)狭山青年会議所・(社)静岡青年会議所のメンバーと、7月の3LOM事
業では、(社)町田青年会議所や多摩青年会議所のメンバーと、そして9月の勉強会と10月例会では、中央省庁の官僚や相模原市の職員の方など多くの熱い想いを有した人々に出会いました。それぞれがそれぞ
れに夢を持ち、志をたて、それぞれのフィールドで本気で未来を創っている人たちでした。
青年会議所は、「次代を創る変革の能動者」という気概を持った市民団体の中でも稀有な存在です。それは、世界組織でありながらも、各LOMは事業を持ち、それぞれの地域に密着してまちづくりに関わってい
ます。ただ、良い意味で青年会議所には年齢制限があります。一生涯青年会議所という器の中で、まちづくりに関わることは出来ません。
しかし、実際にまちづくり活動には年齢制限はありません。青年会議所で培ったノウハウや人脈を生かして、一生涯まちづくりに関わって行く事が出来ます。青年会議所自体は単年度制のために、なかなか一貫し
た行動が取り辛いのも確かであります。しかし、その流れは40年前にこの地に相模原青年会議所を立ち上げた創始の精神に逸れることなく、脈々と受け継がれてきたものです。それらの諸先輩方のおかげで今日ま
での(社)相模原青年会議所が確立されました。
私たちはそのブランディングを向上させることで、まちづくり活動がより一層私たちの力で行うことが出来、それは新規会員拡大にも直結します。今年度50名近い新入会員を向かえました。会員拡大を推進するこ
とは、(社)相模原青年会議所のDNAを相模原市内にちりばめることで、そのままLOMの実行力・実現力と成り得る物です。継続して取り組む必要があります。
残念ながら、広域まちづくり実現委員会が一年間活動してきた結果、広域まちづくりの実現は未だに途半ばの状態です。それは、そもそもまちづくりとは一朝一夕に行えるものでなく、行政や市民そして(社)相模
原青年会議所の先輩諸兄が長い年月をかけて行ってきた、という当たり前の経緯を再認識させられる結果でした。
ここで、私たちが確認しなければならない事は、これら志宣言に謳っている声明を、私たち(社)相模原青年会議所が総力を上げて取り組み、永続的に継続して前進させなければならないということです。
私たち、広域まちづくり実現委員会は、広域自立都市さがみはらの理想像を描く道筋を示しました。次年度以降にバトンタッチする時を迎えている今、次年度以降のまちづくりに関わるメンバーには、将来の理想的な相模原像をその手で高らかに描いて、広く市民と近隣他自治体に示してくれることを願います。その理想像実現に向かい率先しての実践行動は、私たち(社)相模原青年会議所メンバー一人ひとりの責務であると固く信じています。
2005年度広域まちづくり実現委員会一同
社団法人相模原青年会議所
〒 229‑0039 相模原市中央3−12−3(商工会議所内)
042‑758‑8405
発 行 者
社団法人相模原青年会議所
編集発行責任者 広域まちづくり実現委員会
委 員 長 小池 重憲 副委員長 阿部 善博
幹 事 栗原 貴則 委 員 霧生 敏幸
委 員 入江 功 委 員 寺崎 雄介
委 員 鹿島 茂裕 委 員 小山 公一
委 員 田所 靖之 委 員 管野 孝司
委 員 田辺 徳雄 委 員 広川 知典
委 員 吉井 邦光 委 員 長野 彰